スケルトン工事の協力会社様を募集中!

コラム

東京都を中心に内装解体工事、原状回復工事、特殊解体工事などを手掛けている株式会社アームレックスでは、スケルトン工事の協力会社様を募集しています。

現在、弊社と協力関係を結んでいるのは12社ほどですが、将来的には50社まで増やす目標を掲げています。より多くの協力会社様に応募いただくためには、まず、弊社の工事内容や強みについて知ってもらう必要があると考えております。

すでに活躍中の企業様や一人親方・個人事業主の方はもちろん、これから独立を目指している「スケルトン工事の内容は?」「アームレックスのスケルトン工事はどんな特長がある?」といった疑問を抱える初心者の方でも安心できるよう、わかりやすく解説していきますので、ぜひご覧ください。

目次

■スケルトン工事の基礎知識

スケルトン工事とは、構造物を残して造作物を壊す工事を指します。

構造物とは、いわゆる躯体(柱、梁、スラブなど建物の骨組みとなる部分)のこと。それ以外の床や壁、設備は造作物となります。つまり、「コンクリートや鉄骨が剥き出しになっている何もない状態」にするのが、スケルトン工事です。

1:スケルトン工事を行う物件と原状回復

スケルトン工事は、主にテナントやマンションなどの物件で行います。

特にテナント物件は、退去時に原状回復(物件を借りた時の状態に戻すこと)を条件としているケースが大半です。例えば、床にフローリングを貼った状態の物件を借りた後でタイルカーペットを貼った場合、退去時は解体した上で元のフローリングに戻さなくてはなりません。

一方、はじめからコンクリートや鉄骨が剥き出しになったスケルトン状態で借りた場合は、原状回復もスケルトン工事を行うだけで済みます。テナント(借主)目線で考えると自由度が高く原状回復しやすいメリットが、オーナー(貸主)目線で考えると何もない状態で貸し出せるので設備不備など余計なリスクを負わずに済むメリットがあるのです。

このような理由から、テナント物件はスケルトン状態で貸し出されるケースが大部分を占めています。ちなみに、スケルトン工事を行った後は「オーナーがそのまま貸し出す」「原状回復工事を行ってから売りに出す」の2パターンが主流です。

2:スケルトン工事が発生するタイミングと発注元

スケルトン工事の依頼は、物件の退去に発生します。

発注元は、物件を借りていた人、不動産会社、オーナーなどさまざま。弊社の場合は、物件の借主やオーナーから直に依頼を受けるケースもあれば、不動産会社を経由して依頼を受けるケースもあります。

3:居抜きとスケルトンの違い

居抜き物件とは、床や天井、厨房などの主要設備がそのまま残っていて、看板を付け替えるだけですぐ店を開ける状態のこと。中には、「床・壁・天井だけ」など、内装の一部だけが残っている状態でも居抜き物件とすることもありますが、このような場合は「一部居抜き」と呼ばれています。

対してスケルトンは、建物と躯体だけの状態の物件のこと。基本的にはスケルトンで貸し出し、スケルトンで退去するケースが一般的です。

4:スケルトン工事がなくならない理由

スケルトン工事がなくならない最大の理由は、オーナーがテナントに対し退去時の原状回復を義務付けるケースが多いという点にあるでしょう。

テナントは業態によって使い方が異なるため、厨房や空調設備、壁や床など大きく変化しているケースが大半。そのため、元ある状態に戻す「原状回復」が義務付けられているのです。

元々スケルトン状態で借りた物件であれば、原状回復もスケルトン工事を行うだけで済みます。テナント目線で考えても、オーナー目線で考えてもメリットがあるため、スケルトン工事は多いのです。

さらに、テナント側で行えない場合などは、物件を貸し出す際に発生する敷金を利用してスケルトン工事を行うオーナーも多くいます。こういった側面から見てもスケルトン工事が発生するケースは非常に多く、必要とされてます。

■アームレックスの業務内容

弊社の業務内容は大きく分けると、内装解体工事、特殊解体工事、その他工事の3つに分類されます。

1:内装解体工事

  • リニューアル・改修工事
  • リフォーム・リノベーション
  • 原状回復工事
  • スケルトン工事

2:特殊解体工事

  • エレベーター・エスカレーター解体
  • 立体駐車場解体
  • アスベスト除去
  • 外壁PC版撤去
  • 庭石撤去
  • 消音解体

3:その他工事

  • 産業廃棄物運搬・処理
  • 再生資源リサイクル
  • 汚染土壌海上運搬

詳しい業務内容については、こちらのページで紹介していますので、ぜひご覧ください。

■アームレックスのスケルトン工事の特長

1:徹底した安全管理とノウハウの共有

徹底した安全管理こそ、弊社の最大の特長です。重機や機材を使用するシーンも少なくないため、声かけを徹底している他、作業開始時には各職長から注意事項の共有も実施しています。

中でもスケルトン工事は、天井・壁・床下に共有部の電線や旧排水管が埋設されていたり、図面が更新されていなかったりするケースも多いので、幅広い知識・経験が試される現場でもあります。特に大きな事故に繋がりやすい水回り・電気周りは、細心の注意が必要です。

そのため弊社では、工事に必要なノウハウを共有することで、安全かつ確実に工事を進めています。幅広いスキルやノウハウを身につけられる点も弊社の特長と言えるでしょう。

2:工具に妥協しない

電動ブレーカー(合計4台)や充電式セーバーをはじめ、作業効率を上げるため豊富な工具をそろえている点も弊社の特長の一つ。

工具は、作業効率を上げるために必要不可欠な要素です。少ない工具で作業せざるを得ない企業も多い中で、弊社では年間約300〜500万円分の工具を購入しています。工具は、代表が現場を確認して購入・レンタルするケースもあれば、現場のスタッフからあがる「これが欲しい」という声に応えて購入・レンタルするケースも。現場で作業するスタッフが作業しやすい環境を整えることが重要だと考えているので、弊社は工具に妥協しません。

ちなみに、使用している工具はマキタさんの製品や、ヒルティさんの製品がメイン。特にヒルティさんは、故障や不具合があってもすぐに代替機を用意していただけるので、万が一の時も安心できます。

また弊社は、協力会社の方へ必要な工具を支給しています。手袋や安全靴など最低限のものだけご用意ください。

3:「質が良い」工事

近年建設業界では単価の叩き上げが多く見られますが、弊社は安易な値下げ・価格交渉を行わないように心がけています。

なぜ弊社が単価の叩き上げに応じなくても、仕事を受注できているのか。それは、質の高いサービスを提供し、お客様の信頼を得ているからです。

弊社では、工期を守ることはもちろん、施工技術を高めることで、「質が良い」工事を実現しています。そのためには、作業スタッフの教育が必要不可欠。職長を中心に安全管理や施工管理を徹底し、日々スキルを磨いています。

ただ単純に価格を下げるのではなく、例え他社より価格が高くても満足いただけるような質の良いサービスを提供している弊社だからこそ、お客様に満足していただき、その結果、信頼を得られているのです。

協力会社募集の詳細

■アームレックスの強み

続いては、アームレックスの強みについてお話していきます。

弊社の強み1:豊富な人材と社内環境の良さ

解体工事は年齢層が高い職種で「話が合わない」といった悩みを抱えている人も少なくありません。弊社では、20代〜30代の職長を中心に、豊富な人材が揃っています。

現場をこなしてどんどんスキルアップできる環境で、入社してから一人で現場を回せるようになるまで大体2年ほど。中には元整体師など、他業種から転職してきた社員もいます。現場でイレギュラーな出来事があっても、専務や代表に相談できるので安心です。(相談が多い日は、専務の電話は朝から晩までずっと鳴っていることもあるとか)

また、代表は「人を大切にする」ことを何より重視しており、社員や協力会社様含めた皆がニコニコ笑顔で仕事できる環境を意識しています。例えば、廃棄物の処理は自社で行った方が安く済むため、費用面でだけで考えると得になります。しかし、作業を終えてから廃棄物処理などを行うとなると時間もかかり現場の負担になってしまうため、弊社はアウトソーシングに。職人は現場の仕事を優先して欲しいと考えているから、原則残業なし、余計な仕事は発生しないように心がけております。

弊社の強み2:協力会社様との関係

協力会社様との強い関係性も弊社の強みの一つです。

弊社は、協力会社様が快適かつスムーズに仕事に打ち込める環境づくりを何より大切にしております。中には1年間で売り上げを2倍に増やした企業も。確かな信頼関係があるからこそ、互いに良い結果を残せているのだと思います。

協力会社様との関係をより良くするためにも、初歩的な部分ですが「ミスを犯さない」「お互い嫌な気持ちにならない」という点も意識しています。現場に入る際には、協力会社様と注意事項の確認・共有をしっかりと行う他、スケジュール・人の確保も慎重に行っております。

弊社の強み3:「元請け」として仕事受注!その結果、業績は右肩上がり

年度によって差があるものの、弊社の業績は右肩上がり。なぜ、弊社の業績が伸びているのかというと、「案件の質を高めている」、「若手を成長させている」点が挙げられます。

まず1点目の「案件の質を高めている」についてですが、弊社では利益率を高めるため、工事1つ1つの質を重視しています。その結果、大手カフェチェーン様やアパレル会社様はじめとする企業から依頼を受け、全体の2割ほどが元請けとしての仕事になっています。

弊社に発注していただける理由は、他業者とのやりとりや、安全管理・施工管理、施工まで一貫した対応ができるため、余計な手間がかからず最終的には管理コストが下がるから。質の高い工事と細やかなサービスを実現できているからこそ、お客様の信頼につながり、元請けとして仕事を獲得できているのです。

また弊社では工事の特長でも紹介したように、安易な値下げ・価格交渉(いわゆる単価の叩き合い)は行わないように努めています。周りの単価に合わせて受けてしまうと、ずっとその価格で応える必要が出てきてしまいます。そうならない人間関係を築くためにも、例え価格が高くても満足できる質の高い工事とサービスを提供し、お客様の信頼を得ることが大切なのです。

続く「若手を成長させている」については、現場数をこなしてスキルアップしていける環境を整えること、ノウハウを伝えることを意識しています。職人としてのスキルアップは、現場での経験がとても重要です。弊社では経験豊富な職長を中心に、作業効率・チームワークの良い現場を目指しております。

■協力会社様が働くエリアや待遇

それでは、実際にアームレックスの協力会社様になった場合、どのような働き方になるのでしょうか?働くエリアや待遇など、気になるポイントについて解説していきます。

働くエリアはどのあたりが多い?

働くエリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県です。案件は東京が多く、割合でいうと東京が6割、神奈川・埼玉がそれぞれ1.5割、千葉が1割を占めています。

協力会社様の住んでいる場所を加味して仕事を振り分ける?

仕事の振り分けは協力会社様の住んでいる場所を加味して考えていますが、必ずしも近隣の現場をお願いするとは限りません。近隣でなくても首都圏内なので、通えないほど遠くはないのでご安心ください。
ちなみに協力会社様の多くは普段から仕事で1都3県を周っているので、「現場の距離がそれほど気にならない」という方がほとんどです。

どのような案件が多いのか?

案件で多いのは、大きい施設を全解体する前に中身を壊す作業(内装解体)と改修です。
施設としては小学校・中学校といった公共施設や病院、銀行、飲食店などが主。2、3人でやる現場から40人以上でやる現場まで幅広く請け負っています。
業種別の話をすると、マンションリフォームは2、3人、飲食店は5人くらいで現場に入ることが多いです。イオンなど大きな複合施設に入っている飲食店の場合は、2、3人で現場に入ることもあります。

現場の規模はどのくらい?

大きい現場は月に1件くらいしかできないため、小さい現場がメインです。全体でいうと大きい現場の割合は2割くらいとお考え下さい。

協力会社様にお願いする現場の規模はどうやって決める?経験によって?

お願いする現場の規模は、協力会社様の持つ解体技術によって決めています。
大きい現場は「物を運ぶだけ」「ゴミを出すだけ」などの作業があるので、解体作業ができない方でもOKです。一方、2、3人で入るような小さい現場の場合、解体の技術がないとお渡しするのが難しいため経験者の方のみにお願いしています。

小さい現場に入るのは取引会社として過去にやりとりがあった人が多い?

過去の取引の数というより、協力会社様が「今までどんな現場に入ってきたか」を重視しています。「飲食店をやっていた」「はつりをやっていた」など、これまでの経験を踏まえて得意分野を活かせる現場をお願いすることが多いです。

どのように給与は決まるのか?

協力会社様に支払う額は基本的にはどこも変わりませんが、仕事の量が違うため給与に差が生まれます。
仕事ができる協力会社様にはたくさん仕事をお願いしますが、そうではないところには大変な時期にだけお願いするため、給与に差が出るのです。
なお、交通費は会社の所在地から現場までの電車賃が基本です。「電車賃×人数分」で計算し、きちんとお支払いしています。

協力会社様が面談時に気になる点、質問される部分は?

協力会社様に質問されることが多いのは、「金額」「案件数」「現場の規模」「年齢層」の4つです。
金額は給与のところでお話ししましたが、基本的にはどこも大きく変わりません。できる人には現場を多くお願いするので、仕事の量で給与に差が出る仕組みです。
金額に関連して「どのくらい仕事があるのか」質問されることが多いですが、弊社は案件数が多いのが強み。実際、直近半年の案件数は合計226件、人工で4305人もの稼働がありました。
案件数が多く日々協力会社様と協力しあって現場を進めていますが、まだまだ数が足りないのが現状です。ただいま協力会社様を大募集中なので、仕事を切らさず欲しい方は是非ご応募ください!協力会社様のスケジュールに合わせて現場をご紹介するので、電話連絡いただければすぐに対応可能です。
また、面談では「有名なビルに入れるか」など現場の規模に興味を持たれる方も少なくありません。アームレックスは有名施設の案件も抱えているので、普段はなかなか入れない現場に携わることができます!
具体的な建物名はこの記事では出せませんが、面談時にお伝えすることは可能です。他にはない刺激的な現場に入れるので、解体の楽しさややりがいを実感できるのではないでしょうか。
最後に面談でよく聞かれるのは職人の年齢層です。前述の通りアームレックスは年齢層が若いのが特徴で、20代・30代の若手が職長として現場で活躍しています。年代が近い分コミュニケーションが取りやすく、お互いに刺激を受けながら協働できる環境です。
クオリティを追求して切磋琢磨できる仲間がいるので、モチベーション高く仕事に邁進できるでしょう。

内装解体工事の協力会社様
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    ■スケルトン工事の施工事例

    担当施工事例①:レストランチェーン店の原状回復工事

     

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    【建物の概要】

    元飲食店で、広さはおよそ450平米です。

    【目的】

    飲食店だったため、原状回復する必要がありました。

    【結果】
    原状回復を丁寧に行った点が、最大のこだわりです。

    基本的に飲食店は、内装に汚れが付いている・欠落がある状態で使いますことはありません。内装や間取り、厨房の広さも店によって異なるため、本来の状態に戻す原状回復が必要です。

    こちらの工事は、協力会社様から3名、弊社から3名の合計6名が参加し、12日間で施工を行いました。技術が必要な原状回復工事のため経験豊富なスタッフが臨んだものの、このレストランは特殊な床タイルを使用しており剥がす工程が難航しました。

    床をただ剥がすにしても、手で持つ小型の電動ハンマーでは硬く、時間がかかってしまうのです。そこで1人が細かく目地を入れていき、剥がしやすくしていくという手法を取りました。

    弊社では予想だにしない作業が必要となった時も、全員で意見を交わし合い、最適なやり方を臨機応変に見つけいきます。職長の独断でやり方を決めるのではなく、協力会社さんの提案も参考として新しいやり方をさらに見つけていくスタイルです。それが毎回の現場で行われることでノウハウが蓄積されていく面白さとなり、次の解決法に結びついて行きます。

    今回の現場も、そういった意見の交わし合いの中から生まれた発想でしたが、結果として、複雑な床を迅速に剥がせました。

    担当施工事例②:東京都にある大手カフェの解体工事

    施工前の現場

    【建物の概要】
    広さはおよそ280平米。大手のカフェでした。
    そこのオーナーをお客様として元請けで直受注したお話になります。

    【目的】
    建物の構造体だけを残すために行いました。

    【結果】

    施工期間は10日で、協力会社様から4名、弊社からは2名が参加。内装を軽鉄まで解体し、間取りも取り払いました。

    現場

    こだわった点は、安全性の高い工事を行ったことにあります。

    間取りもない状態に戻すには、重要物(ダクトやそれに伴う高所にあるモーター)が絡む部分を壊す必要も出てきますが、重要物の解体は安全が第一。安全に作業するためには、複数人の力が必要不可欠です。

    そこで、アームレックス創業時からの付き合いがある協力会社様に協力していただくことに。長らく付き合いのある協力会社様であったため必要な情報共有を円滑でき、その結果、無事故かつスムーズに解体を終えられました。

    弊社では、協力会社様と高い連携力で作業を行い合える関係を目指しています。違いが1を聞いて10を理解できるような、そんな関係性を築くのが理想的。それを目指すためにも、弊社では日々のコミュニケーションも小さなことから欠かしません。

    今回の事例はその結果が表れたことを実感できた一例でした。

    ■アームレックス代表取締役社長 玉田から協力会社の皆さまへ

    19歳から解体業に従事し、アームレックスを創業してから15年を迎えました。会社の拡大、協力会社の成長を常に考えている私の気持ちをお伝えします。

    現場の状況を俯瞰し、何をするべきか判断するスキルは、人を動かす上で必要不可欠なものです。特に人の上に立つ職長は、自分勝手に進めるのではなく、現場のスタッフを気持ち良く働かせる手腕が問われます。チームワークが大切な仕事だからこそ、発言・対応で「人がどうのように感じるのか」「人はどうしたら動いてくれるのか」を考えながら指示を出す必要があるのです。楽しく働ける現場は、結果的に作業効率が上がり「良い現場」になります。

    優秀な協力会社しかいないほか、人材育成に力を入れているアームレックスでは、全員がこのような「現場の状況を俯瞰し、何をするべきか判断するスキル」が身に付きます。

    言葉遣いや現場での態度からはじまり、イレギュラー時にどのように判断していくべきかを経験を積みながら学び、指導していくことで、職長とスタッフ共に成長していける環境が整っているからです。

    また、まだまだ経験の浅い職長の元には経験豊富な職長に支えてもらう体制をとっています。自分の意見はしっかり持ちながら、わからないことやイレギュラーが起きた時は、意見を仰ぎ判断していきます。その結果、イレギュラーへの対応ノウハウがどんどん蓄積されていくのです。

    協力会社様には、単価の叩き上げに巻き込まれない会社になって欲しいと考えています。昨今では、業界でこのようなケースが多く見受けられますが、今後は値段を下げなくても納得・満足していただけるサービスを提供する体制を整えていく必要があるでしょう。

    値下げ交渉に応じなくても実績と信頼を受けている弊社なら、お客様に満足していただける質の良い工事が学べます。また、細やかなやりとりから施工まで一貫して行うため知識が必要な「元請け」として仕事を受注できるまでの、ノウハウも身につけられます。ぜひ、弊社で力を身につけ、共に質の良い工事を実現していきましょう。

    ■スケルトン工事の協力会社様へ!面接でお聞きすることと注意事項

    面接を担当するのは弊社の番頭、水野です。工事の案件管理や面談受付なども対応しています。

    当日面接でお聞きするポイントは以下の4つ。

    • 請負単価
    • 支払サイト
    • 実績と信頼
    • その他(作業員の年齢や人数など)

    できること・できないこと、得意なこと・そうでもないこと、これをまとめていただくと大変お話を進めやすいです。

    また、弊社では公共施設、病院、博物館、体育館、飲食店、マンションリフォーム、テナントの原状回復の案件を多くいただいています。その上で、弊社のウェブサイトをよく読んでいただき、同じ価値観を持つ会社様と出会えたらと、考えております。これらの実績がある会社、業務に興味のある会社、同じ志で仕事ができる協力会社様からの応募をお待ちしています。

    注意事項について

    次に、協力会社様が工事に入る前に知っておく必要がある注意事項についてお話ししていきます。

    まず、工事前には現場の知っておくべき情報(安全管理や建物の注意点、ルールなど)を、弊社の職長からご案内いたします。細かい情報や注意事項などもお伝えいたしますので、ご確認ください。

    また、作業員名簿が必要となります。入退場の多い現場では、「だれがいつ現場に入っているか」を把握するために、この作業員名簿の作成が必須です。フォーマットを埋めていく形になりますので、難しい書類ではありません。

    この辺りの流れについても、現場を決めるもしくは決めた後で詳しくお伝えいたしますので、ご安心ください。

    ■スケルトン工事の協力会社様にお願いしたいこと


    アームレックスでは、20代〜30代の職長が中心となって活躍しており、協力会社様が快適に仕事ができるような環境づくりを心がけております。

    応募いただいた内容に沿って、面接に進んでいただきます。今までの実績やご経験はもちろん、元気よく挨拶できるかどうかなど人柄も重視したいと考えております。

    弊社がスケルトン工事の協力会社様にお願いしたいのは、以下の4点です。

    1:朝きちんと現場に来る

    社会人として当然のルールですが、現場に入る日は、決められた時間に現場へお越しください。

    2:連絡が取れる

    変更事項や確認などで連絡をする場合がありますので、連絡は取れるようお願いいたします。

    3:挨拶ができる

    弊社では、コミュニケーションは挨拶から始まると考えいます。様々な職人さんが行き交う現場では、雰囲気作りも重要な仕事の一つです。

    4:安全に仕事ができる

    危険が伴う解体工事では、安全に仕事ができるかどうかが非常に大切です。もちろん弊社でも安全管理は徹底しておりますが、「無理はしない」など安全に仕事をする意識を持つよう、お願いいたします。

    どれも基本的なルール・マナーではありますが、その分とても大切であると考えております。

    ■解体屋として独立したばかり・独立を考えている方へ

    株式会社アームレックスは、解体屋として独立したばかりの方やこれから独立を希望している方の応援をしています。

    「独立したい!」と思い立っても、内装解体屋として独立するためには様々な課題がありますよね。営業や機材・道具、事務作業、人材など、一人で準備を進めとなるとかなり労力がかかってしまうでしょう。

    弊社では、お仕事の紹介だけではなく、工具の貸し出しやリース会社の紹介、事務サポートなども行っております。

    解体屋の独立サポート1:営業はアームレックスにお任せ!

    解体屋として独立した後、最も不安を感じるのは「安定した量の仕事を確保できるか」という点ではないでしょうか。安定した仕事を確保するためには、営業は必須。

    アームレックスでは、長年お取引いただいているお客様が多数いらっしゃいます。協力関係を結んだ暁には、「〇〇は空いている」と先々の予定を共有いただければ、弊社からお仕事を依頼できるよう営業活動を行います。「自社スタッフを休ませたとしても、協力会社様の職人さんたちを遊ばせない!」というのが、弊社の心構えです。

    解体屋の独立サポート2:「リース会社」ご紹介します

    解体工事業では、重機など高額な機材が必要不可欠。しかし、「リース」は信用取引でもあるため、独立後すぐには中々お取引が難しい場合も考えられます。

    そのような場合でもお取り引きができるよう、弊社では協力会社様にリース会社のご紹介も行っております。さらに、弊社で工具の貸し出しなども行っておりますので、独立後の壁でもある「機材がない」という問題を抱えている方は、ぜひご相談ください。

    解体屋の独立サポート3:事務作業代行します!

    独立後は、書類作成などの事務仕事が必要となりますが、このような作業に不安を感じている方も多いでしょう。「現場仕事は得意だけど、パソコンを使った細々とした事務作業は苦手」という方、実は結構多いんです。

    弊社では協力会社様には現場に集中していただきたいと考えているため、「事務作業を教える」に加えて「事務作業代行」も行っております。ゆくゆくは内製化を進めていただく必要が出てきますが、スムーズに事務作業を行えるようしっかりとサポートしていきますので、ご安心ください。

    解体屋の独立サポート4:人手不足の悩み不要!職人さんもご紹介します

    複数の現場を動かしていると、人手不足に陥ってしまいますよね。そんな時こそ、ぜひ弊社にご相談ください。事前に人が足りていない時期を知らせていただければ、弊社から職人さんをご紹介いたします。

     

    ■協力会社・プラスワン伊藤社長へのインタビュー

    プラスワン伊藤社長

    最後に、アームレックスから独立し、現在はアームレックスの協力会社としてお付き合いのあるプラスワン・伊藤社長にインタビューさせていただきました。

    ──独立してプラスワンを創立した後、アームレックスの協力会社としてお仕事をして「助けられたな」「良かったな」と思うことはありましたか?

    独立して1年目はほぼ100%アームレックスさんの仕事に携わっていました。
    それこそ、アームレックス様がホームページで掲げている「仕事は絶対に切らさない」の言葉通り、毎日現場を入れてくれました。
    また、今は自社スタッフが4人と徐々に職人さんを採用する余裕が生まれるようになりましたが、独立直後は人手が足りない、なんてことがザラになりました。そのため、「どうしても明日の現場は作業員が4人いないと終わらない!」という現場に直面することは日常茶飯事でした。

    そんな時にアームレックス様がスムーズに施工を進められるよう、人手を貸してくれたのが本当に助かりましたね。

    というのも、当たり前ですがどんな施工にも必ず工期が定められています。
    工期通りに施工が間に合わないと、先方からの信頼損失はもちろん、場合によっては違約金が発生します。これは職人としてやっていくうえでは大きな損害に繋がることを意味します。

    独立直後で後ろ盾もなかった当時の私にとってアームレックス様の存在は尋常でなく心強かったです。

    さらに、現場に来てくださるのは基本的にアームレックス自社の職長さんなんですよね。他の業者さんに応援を依頼することもありますが、アームレックス様は確かな技術力とスピーディーな対応力という面において、本当に一人一人の職人さんのレベルが高く、感嘆します。

    ──元々伊藤社長はアームレックスに在籍していました。独立した今、伊藤社長にとってアームレックスはどのような会社でしょうか?

    「良い関係を保ってくれる会社」ですね。

    普通、「会社を辞めます」ってなると喧嘩別れになってそれっきりになるパターンが多いと思うんですよ。同業で独立して起業します、となったらなおさらです。

    にもかかわらず、アームレックス様は本当に色んな部分で前向きに協力してくれるし、今でも良好な関係を築けています。
    特に業務の面でのサポートが手厚いと感じています。
    例えばリース契約はアームレックス様からの紹介によって実現できましたし、経営者になってから初めて作成するようになった書類の作り方や見積もりの相談にも乗ってくれます。

    特に「こういう工事をこのくらいの金額で考えているけど、どう思いますか?」という費用に関わってくる相談を出来る相手がいるのはとても安心できます。

    弊社は請負現場をやっているのですが、職人の手が空いてしまうことがどうしてもあります。そんな時、アームレックス様の現場に入れてもらえます。
    毎日安定して稼働できる環境を提供してくれるアームレックス様には感謝してもしきれないですね。

    これからもアームレックス様の協力会社として働くことで、自社の成長を加速させていきたいと考えています。

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