特殊解体工事とは？通常の解体工事との違いは？アームレックスが解説します

2021.11.5 コラム

東京都を中心に、内装解体工事、原状回復工事、特殊解体工事などを手掛ける株式会社アームレックスです。弊社では若くても実力のある職長が育っており、協力会社各社の皆さまと高品質な解体工事を提供しています。

弊社は解体工事の中でも特に特殊解体工事を得意としています。特殊解体工事は高度な技術が必要なため、施工できるのは弊社を含めた一握りの会社のみです。

今回は、「特殊解体工事とは？」という基本的な理解からアームレックスの強みまで詳しくお話ししていきます。

特殊解体工事とは

特殊解体工事とは、エレベーターや立体駐車場といった特殊な建築物を解体する工事のこと。一般的な解体工事と比べて高度な技術が必要なため、できる会社が少ないのが特徴です。

なぜ高度な技術が必要かというと、特殊な建築物は構造上解体が難しいからです。安全に壊すためには、「どこを壊すと倒壊のリスクがあるか」を綿密に計算し、正しく工事を進める必要があります。周囲の建物への影響を考えるほか、作業員や通行人の安全面の確保も必須です。他にも天候などの事情で左右されないよう、臨機応変かつスピーディーな対応で工期を守る必要もあります。

また、特殊解体はそもそも依頼件数が少ないため、多くの企業にとって依頼される機会がないのが現状です。とはいえ普段内装解体しかしていない企業が特殊解体を依頼されたからといって、いきなりできるようにはなりません。

このように特殊解体工事は依頼件数が少ないうえに高度な技術が必要なため、実績のある企業に依頼が集中することになります。結果として弊社のような一握りの企業が施工実績を積み、特殊解体で必要とされる機動力や技術力を高めることになるのです。

アームレックスの特殊解体工事について

アームレックスは特殊解体を得意としており、これまでにエレベーターや立体駐車場、レンガ造の建物など幅広い工事に携わってきました。弊社が特殊解体を得意とする背景として、社長と専務の経歴が挙げられます。

弊社の社長と専務は、もともと商業施設などの大きな建物を解体する会社にいた職人です。長年エレベーターやエスカレーターなどを解体・撤去してきたため、特殊解体に関する確かな知見と実績があります。建物の構造を熟知しているため、どこから壊せば良いか的確に判断でき、安全かつスピーディーな解体が実現できるのです。

たとえば、エレベーターや立体駐車場などを解体する際は、どうやって動いているか仕組みを理解したうえで適切な工法を選んでいます。仕組みを知らない企業だと機械と電気の連携部分を切ってしまったり、倒してしまったりする恐れがありますが、弊社の場合そのような心配が一切ありません。

また、弊社は特殊解体で必要な作業をすべて自社で請け負えるのが強みです。エレベーターの場合は自重かモーター式かによって工法を変え、足場の組み立てからカゴの撤去、機械室の解体までトータルで行っています。エレベーターの特殊解体は1階から6階まで穴が開くような危険な作業のため、安全性の確保が必須です。弊社は高い技術と機動力で安全な工事をトータルで施工できるため、遠方の企業様からも特殊解体のご依頼を多くいただいています。

まとめ

アームレックスでは特殊解体工事の協力会社様を募集しています。他社の場合未経験者NGのところが多いですが、特殊解体の経験がない方も大歓迎です。弊社は安全指導・技術指導を職長が丁寧にお教えするので、未経験の方でも特殊解体に必要なスキルを習得できます。

弊社がお伝えするスキルは、「図面を読む力」「作業スキル」「人をまとめる力」の3つです。分からないまま作業を進めるのが一番危険なので、弊社では図面の読み方など基本的なことからお教えしています。特殊解体に必要な高度な技術はもちろん、現場のスタッフをまとめて安全を確保する力もお伝えすることが可能です。特殊解体は全国的なニーズがあるので、弊社でスキルを学ぶことは自社の成長にもつながるといえるでしょう。

また、特殊解体は普段の工事とはまったく違うため、解体の楽しさを実感できる仕事です。たとえば10階建てのエレベーターを解体したときには、これまで見たことがないような景色を見ることができます。解体工事の奥深さを感じられる仕事なので、協力会社様には是非さまざまな現場を体験して刺激を受けてほしいと思います。足場や機材など特殊解体に必要なものはすべて弊社でご用意可能です。

弊社は成長意欲のある協力業者様を積極的に募集しています。

「特殊解体に挑戦したい」「高度な技術を学びたい」方は、お気軽に弊社にお問い合わせください。