代表取締役社長 玉田

 

19歳から解体業に従事し、現在は創業20年を迎える。会社の拡大、協力会社の成長を常に考え新しいことに果敢に取り組む。

専務取締役 皆川

 

代表玉田の元上司。人材育成において職長陣や協力会社より絶大な信頼を誇る。解体業は23歳から24年目。

なぜ「内装解体工事業」を選んだのか

(玉田):19歳の時、初めて現場でバールを渡されて、自分の力で現場を収められた時に「なんて面白いんだろう」という感動を覚えてからずっとです。皆川さんはその時勤めていた会社の上司だったので、3年くらい皆川さんの運転手やって。
現場の効率的な回しかたとか、人の育て方、協力会社さんとの付き合い方なんかを叩き込まれました。そういうのを知って、気が付いたらどんどん現場が面白くなっていった感じですね。

(皆川):私は最初この内装解体の仕事は地獄だと思ってましたけどね(笑)
それまで飲食で自分で店をやってたんですけど、23歳で解体の仕事を始めて。最初はゴミの片づけばかりやらされて。でも当時同年代の子たちが沢山いたんですよ。負けん気が強い性格だからそういう意味では毎日刺激はありましたね。

内装解体工事の業界を牽引する、アームレックス設立の経緯

(玉田):まぁ皆川さんに疲れる現場ばっかりやらされてたんですよ(笑)内装解体の仕事は夜勤もあるので本当に24時間一緒で。それで、これは皆川さん覚えてないらしいんですけど「お前は解体屋が天職だ」ってある日言ってくれたんです。同じようなタイミングで当時バイトに来ていた子にも「独立とか考えないんですか」って言われて、それで真剣に考え始めたんですね。

(皆川):玉田は相当タフだったし、物怖じしない。技術もありながら頭もキレる。だからどうしたら現場が効率的に回って綺麗に収められるか、俯瞰的に見るのがものすごく上手かったんですよ。やり方の最適解を見つけていくことが。

(玉田):大きい現場になればなるほどその積み上げは大きくて、経験と発想です。あと監督との打合わせや交渉も大事です。

社長、専務、それぞれの人柄

(皆川):玉田は「優しそうに見えないけど優しい人」!
シャイなのかそれを伝えるのは下手ですね。建設業あるあるですけど、玉田もよく性格が荒いように見られるけどそれは全くの誤解です。職人のことを誰より考えてるし、今でもたまに現場に出るとめちゃくちゃ動きますよ。下の子たちは僕らの仕事が見えないので、見えるのは現場のこと。それを見せるのがめちゃくちゃ大事なんです。

(玉田):一人ひとりが現場を叩いてお金が生まれているわけですからね。

(皆川):あと他に言うなら「うるさい」。色んなところにアンテナ張ってるからずっと独り言ばっかり言ってる…。社長はそういうもんなのかもしれませんね!

(玉田):皆川さんは「ONとOFFが苦手な人」。常に人のことを気にしていて、例えばなんか今日元気ないな〜って子がいれば即声を掛けに行くし、そういうところでは右に出るものはいませんね。
それから教育の部分では部下だったからよくわかりますが中途半端な手出しをしない人です。それでいて責任感もありとあらゆるところに現れている。どんなことでも話を聞いてあげて、現場に出てた頃なんて週4くらいで若い子たち連れて飲みに行ってたんじゃないですか?

(皆川):行きましょうよ!って誘ってくれるんですよ。最近少なくなりましたけど、やっぱりそういうのは嬉しいじゃないですか。

これからのアームレックスとは

(玉田):やっぱり自分がいなくても会社が回るようにスケールさせること。だからこそこうしてWebにも力入れて内装解体工事の協力会社さんを募ったりもしてるわけなんですけど。
自社の社員、そして協力会社の皆さんが将来を描ける会社にしていきたいというのが一番ですね。解体業に携わる人には独立して自分の力で自分の道を切り開いていって欲しいと思います。独立には責任が伴いますし大変なこともあります。一方で未来への可能性と沢山の刺激があり、それが大きな楽しさに繋がるのが独立です。

(皆川):それから楽しく仕事ができるようには今後もしていってあげたいなと思います。現場で楽しみを見つけてあげること。体力仕事ですが楽しみがあればきついこともラクに感じます。そういう意味で誰と働くかはすごく大事なことだと思っています。
協力会社への応募も気軽に問合せしてほしいですね。

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